警察は服用薬の影響などを捜査 俳優の広末涼子容疑者(44)を送検 地検浜松支部に向かった車は再び警察署に【静岡】

傷害容疑で逮捕された広末涼子容疑者(44)について、警察は服用していた薬の影響について調べを進めています。警察は4月9日午後、広末容疑者を送検しました。 <島田支局 河田太一平記者> 「午後2時の浜松西警察署前です。報道陣が多く集まり、広末涼子容疑者が乗った車を待っています」 <浜松総局 伊豆川洋輔記者> 「広末容疑者を乗せた車が見えました。車の中、広末容疑者の様子を伺うことはできません」 傷害の疑いで逮捕・送検された、俳優の広末涼子容疑者44歳。4月8日午前0時20分ごろ、島田市の病院で看護師の女性の足を蹴り、腕をひっかくなどの暴行を加え、軽いけがをさせた疑いがもたれています。 広末容疑者は、犯行の約5時間前、東京方面に向けて新東名高速道路を走行中、自ら運転する乗用車で追突事故を起こしました。捜査関係者によりますと、車両は高級外車で車にはマネージャーを名乗る男性も同乗していて、車の所有者はこの男性でした。 <社会部 荻野旦記者> 「捜査関係者によりますと、これまでに警察は広末容疑者が運転していた車の捜索を終え、車内を調べています」 警察は車内から広末容疑者の運転免許証を発見したということです。 広末容疑者をめぐっては、事故の直前に立ち寄った浜松市内のサービスエリアで、「広末です」などと他の利用者に絡んでいたことほか、搬送された病院や逮捕後の取り調べでも、立ち歩いたり、会話にならない状況が一時続いていました。 警察はこれらの広末容疑者の言動から服用していた薬が影響した可能性があると見て調べを進めています。先ほど、浜松西警察署には午後2時頃に広末容疑者を乗せて地検浜松支部に向かった車が戻ってきました。 広末涼子容疑者は検察に送られました。今後考えられる流れについて、浜松西警察署から中継です。 <浜松総局 伊豆川洋輔記者> 浜松西警察署です。こちらの警察署には、送検の際に使われた車両と同じ警察の車両が午後6時頃に戻ってきました。 検察は今後、広末容疑者の身柄を勾留する必要があるのか判断していきますが、釈放となった場合に備えて報道陣がかなり多く集まっています。広末容疑者の今後の動きとして、やはり焦点になるのは夜のうちに広末容疑者が釈放されるか。そういったところです。検察が勾留の必要がないと判断した場合には、広末容疑者は釈放される運びとなります。 今もそのような状態で報道陣が注目していますが、検察の判断を待っている状態です。

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