香港民主党、解散手続きへ 国安法で勢力衰退

【香港共同】香港民主派の最大政党、民主党は13日に開いた大会で解散に向けた手続きを進めると決めた。解散の正式決定はしておらず、今後、解散を決議する大会を開くという。2020年の香港国家安全維持法(国安法)施行後に幹部らが逮捕されたほか、立法会(議会)選挙から事実上排除され、党勢の衰退が続いている。 今年後半に立法会選を控え、中国当局が解散に向けた圧力をかけているとみられている。 民主党の羅健熙主席が大会後に記者会見し、出席と委任があった党員の9割以上が解散手続きをさらに進める権限を党中央委員会に移譲することに同意したと述べた。

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