飲酒人身事故:元教諭に有罪−−地裁判決 /和歌山

飲酒人身事故:元教諭に有罪−−地裁判決 /和歌山
毎日新聞 2010年5月12日 地方版

 和歌山市で今年2月、飲酒運転して人身事故を起こしたとして、自動車運転過失傷害などに問われた元県立高校教諭、大浦真一被告(29)の判決公判が11日、和歌山地裁であった。杉村鎮右裁判官は「身勝手で短絡的」としながらも「被害者に謝罪するなど真摯(しんし)な態度を示している」として、懲役1年、執行猶予4年(求刑・懲役1年)を言い渡した。

 判決などによると、大浦被告は2月20日、同市上野の県道で基準以上の酒気を帯びて乗用車を運転、舗装工事中の作業員2人に重軽傷を負わせた。杉村裁判官は「公判中、何度も被告は『前を向いて進む』と話していたが、前に進むには今立っている位置から一歩踏み出すしかない。今回触れた人のやさしさを忘れないように。愚かさと向き合うことを大切にしてください」と説いた。【平川雅恵】

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