甲府市立小中11校パソコン紛失:窃盗容疑、甲府市教委元嘱託の29歳男を逮捕 /山梨

甲府市立小中11校パソコン紛失:窃盗容疑、甲府市教委元嘱託の29歳男を逮捕 /山梨
毎日新聞 2012年4月17日(火)13時15分配信

 甲府市内の市立小中学校11校でノートパソコン計39台が紛失した問題で、甲府署は16日、小学校からパソコン1台などを盗んだとして、同市教委の元嘱託職員、塚原正巳容疑者(29)=同市下河原町=を窃盗容疑で逮捕した。紛失した他のパソコンについても関連を調べる。
 容疑は昨年7月ごろ〜今年2月ごろ、同市内の小学校からノートパソコン1台とACアダプターなどの付属品(計4万2000円相当)を盗んだとしている。容疑を認めているという。
 同署と市教委によると、塚原容疑者は市教委の嘱託職員として、昨年4月〜今年3月の間、4〜9月に4小中学校、10〜3月に5小中学校に派遣され、パソコンを使用する授業の補助などを行う「情報教育支援スタッフ」として働いていた。パソコンのメンテナンスも行っていたため、自由にパソコンに触れる環境にあったという。
 同署は、学校から被害届を受け捜査を開始。1台が県内のリサイクル業者に販売されていたことが分かり、塚原容疑者が浮上した。
 逮捕を受け、同市の長谷川義高教育長は「大変驚いている。今後の警察の捜査の状況を見守りたい」とのコメントを発表した。【山口香織】

4月17日朝刊

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甲府市教委元嘱託職員のパソコン窃盗:容疑者名で複数台売却 製造番号一致、盗み認める供述 /山梨
毎日新聞 2012年4月18日(水)12時58分配信

 甲府市立小学校からノートパソコン1台などを盗んだとして同市教委元嘱託職員、塚原正巳容疑者(29)=同市下河原町=が窃盗容疑で逮捕された事件で、塚原容疑者がパソコンを売却したとされる県内のリサイクルショップに、同市内の学校で紛失したノートパソコン計39台のうちの複数台の製品番号と一致するパソコンが買い取られていたことが、捜査関係者への取材で分かった。いずれも、塚原容疑者名義で売却されていた。
 リサイクルショップにパソコンを売却する際には、各パソコンの製造番号や売却者名を書類に記入する必要があり、この書類から確認された。捜査関係者によると、塚原容疑者は、複数の学校からパソコンを盗んだことを認める供述をしているといい、甲府署は裏付け捜査を進めている。
 市教委学校教育課によると、塚原容疑者が昨年度に授業の補習などで勤務した全9校でパソコンが紛失していた。紛失のあった別の1校でも、塚原容疑者がパソコンのソフトウエア更新作業で出入りしていたことが確認された。もう1校への出入りは確認されていないという。
 同市内では昨年2月〜先月、市立小中11校で教材用ノートパソコン計39台が紛失した。【片平知宏】

4月18日朝刊

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甲府市教委元嘱託職員のパソコン窃盗:容疑者供述「分からないと思った」 売却し生活費に /山梨
毎日新聞 2012年4月19日(木)11時5分配信

 甲府市立小学校からノートパソコン1台などを盗んだとして同市教委元嘱託職員、塚原正巳容疑者(29)=同市下河原町=が窃盗容疑で逮捕された事件で、塚原容疑者が「使われていないパソコンもあったので盗んでも分からないと思った。売ったお金を生活の足しにしていた」と供述していることが18日、甲府署への取材で分かった。
 同署によると、塚原容疑者は発覚しないよう複数回に分けてパソコンを盗んでいたとみられ、「20台以上盗んだと思うが、はっきりとは分からない」とも話しているという。また、捜査関係者によると、他の人物が関与したような証拠は見つかっていないという。【片平知宏】

4月19日朝刊

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