公立校いじめ、「疑い」含め1万件超 東京都教委が緊急調査
産経新聞 2012年9月13日(木)14時30分配信
東京都教育委員会は13日、大津市で市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題を受け、都内の全公立学校2184校でいじめの緊急調査を行った結果、いじめと認知したものだけでなく「いじめの疑い」があるものも含めると計1万1507件に上ったと発表した。
都教委によると、調査を行った7月時点でいじめと認知したのは計3535件、「疑い」は7972件に上った。疑いのうち2498件は保護者に相談。229件は、児童相談所や警察など校外の機関にも連絡して対応しているという。
すでに発表されている平成23年度中のいじめ認知件数は計4671件。
都教委は区市町村教委や各校に、遊びやけんかで特定の子供が一方的に受け身になっているものなど「確認できないまでも他の児童・生徒などからの情報によりいじめの疑いがあると思われる」ものも含めた幅広い把握を指示していた。
対応状況の追跡調査結果も10月上旬ごろにまとめるとしている。