支援学校教諭、生徒ら41人分の情報を紛失

支援学校教諭、生徒ら41人分の情報を紛失
日刊スポーツ 2012年9月14日12時41分

 宮城県は14日、県立光明支援学校(仙台市泉区)の30代の女性教諭が自宅に持ち帰ったUSBメモリーと資料を紛失したと発表した。生徒3人の生年月日や障害の内容、卒業生38人の住所などが記載されており、教諭は盗難の疑いがあるとして警察に被害届を出した。

 同校によると、教諭は7日夕、宿泊学習のしおりを作成するため、自宅にメモリーなどを持ち帰った。玄関にメモリーなどを入れたバッグを置いて保育園に長女を迎えに行ったが、1時間半後に帰宅して間もなく、バッグがないことに気付いた。玄関は施錠していたが、1階の窓は無施錠だったという。

 同校の辻誠一校長は「教職員には個人情報取り扱いに注意するよう呼び掛けた」と話す。(共同)

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