教職員ら1300人の氏名流出=ハッカー被害、アドレスも―東大
時事通信 2012年10月5日(金)21時7分配信
ハッカー集団からサーバーを攻撃され、国公立5大学の関係者らのメールアドレスなどが流出した問題で、東京大は5日、教職員ら約1300人の氏名と約2700人分のアドレスが被害にあったと発表した。
同大によると、サイト内のぜい弱なアプリケーションが狙われ、4台のサーバーから流出していた。生産技術研究所では、データベース利用者712人の氏名などが流出したが、一部は自宅住所と電話番号が含まれている可能性があるという。
武藤芳照理事・副学長(情報セキュリティー担当)の話 このような事態が発生したことは極めて遺憾で、深くおわびする。原因を分析し、再発防止の徹底に努める。