尾木直樹氏「何の権限で隠すのか」…黒塗り資料
読売新聞 2012年11月3日(土)9時50分配信
大津市でいじめを受けた市立中学2年の男子生徒が自殺した原因を究明する市の第三者調査委員会(委員長=横山巌弁護士)が市教委から取り寄せた資料に多くの黒塗りがあった問題で、越直美市長は2日、報道陣に、「今後、(黒塗りせず)なるべく公開する方向で考えたい」と述べ、情報開示に前向きに取り組むことを表明した。
黒塗りについては、委員の尾木直樹・法政大教授が「追跡調査ができない。何の権限で隠すのか」と批判。文部科学省は、子どもの自殺後に学校側が行った調査結果について、「外部への安易な提供や公表は避ける」との指針を示している。
越市長は「文科省の指針を超える情報開示を検討する」とした。