いじめ:北九州市教委調査 件数が大幅増加 対策委設置など検討 /福岡

いじめ:北九州市教委調査 件数が大幅増加 対策委設置など検討 /福岡
毎日新聞 2012年11月14日(水)14時21分配信

 北九州市教育委員会が13日、市内の全児童・生徒へのアンケートと面談で明らかにしたいじめの実態調査。いじめは昨年度103件、今年度は8月までに68件だったが、今回の調査だけで139件が判明した。市教委は今回の調査結果を受け、対策委員会の設置などの検討を始めた。【宍戸護】
. 市教委は9月10日から21日まで、小学校131校(4万9443人)▽中学校62校(2万4489人)▽特別支援学校9校(1027人)▽市立高校1校(708人)を対象にアンケートを実施。その後、担任が全員に面談し、聞き取りをした。
 その結果、文部科学省によるいじめの定義とされる「児童生徒が一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」と一致しているケースは計207件にのぼった。内訳は小学校75件▽中学校129件▽特別支援学校3件▽市立高校0件。市教委が毎月実施しているいじめ実態調査で把握できていない新たな報告は、このうち小学校56件、中学校80件、特別支援学校3件となった。
 市教委は、今後の対策として、全校一斉にいじめ防止に取り組む「いじめ撲滅月間」設定▽いじめ情報を校内で共有し、対応を強化する「校内いじめ問題対策委員会」を学校ごとに設置−−などを検討している。
〔北九州版〕
11月14日朝刊

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