酒井法子在籍大学の元理事長逮捕でやなせたかし氏激怒か

酒井法子在籍大学の元理事長逮捕でやなせたかし氏激怒か
東スポWeb 2012年12月4日(火)11時53分配信

 ついに逮捕! 群馬県警は30日、女優復帰した酒井法子(41)が在籍する創造学園大を運営する学校法人「堀越学園」の元理事長・堀越哲二容疑者(64)を横領の疑いで逮捕した。2010年1月上旬ごろ、知人男性から借りていたよろいや古伊万里など古美術品数十点の一部を無断で売却などした疑い。堀越容疑者は「一切お答えできない」と黙秘しているという。

 だが、今回の逮捕は“突破口”にすぎない。本紙でも再三指摘してきた通り、教職員の給与遅配や学校債をめぐるトラブルなど、同校には2年以上も前から“黒い疑惑”が山積していたからだ。学校関係者の証言。

「そのすべてで中心的立場にいたのが逮捕された堀越。学校債のトラブルは未公開株の詐欺と似たような手口で、被害額は1億円を超える。最近は資金繰りに困った堀越と闇社会との接点も噂されていた」

 同法人に対しては、文部科学省が来年3月までの解散命令を出すことを決めたが、今回、事実上のトップが逮捕されたことで、さらに悪評がとどろいてしまった。

 これに激怒しているのは学生とその保護者であり、国民的アニメ「アンパンマン」の作者で知られる漫画家のやなせたかし氏(93)だろう。

「“弱きを助ける”精神のやなせ氏に堀越が巧妙に近づき、多額の寄付をもらっていた。しかし、その金が学校運営に使われることはなく、堀越が私腹を肥やしただけだった。やなせ氏が知ったら何と言うか…」とは元同校職員。同校に在籍する酒井の動向も気になる。別の関係者によると「解散が決まったことで、学生の大半は他の学校に移ることになったが、彼女だけは態度を保留している。このままフェードアウトして、女優として活動していくようだ」

 酒井にしてみれば、在籍自体を“なかったこと”にしたいはずだ。

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