広島の高校生が自殺 センバツにも出場した野球部のいじめが原因か
産経新聞 2014年2月27日(木)10時26分配信
広島県三原市の県立総合技術高校1年の男子生徒(16)が24日に自宅で首をつって自殺しているのが見つかり、学校は26日に会見し、いじめにより自殺した可能性を視野に調査していることを明らかにした。
亡くなったのは、野球部の男子生徒。24日午前6時半すぎに家族からの通報で救急隊が駆けつけた際、すでに心肺停止状態だった。
同校によると、男子生徒は22、23日に部活を休んでおり、23日夕、両親に「野球部をやめたい」と打ち明けていたという。
両親が理由をたずねたところ、「部室のロッカーの荷物が休んだ次の日に荒らされていたことがあった」「ロッカーに置いていたはずの教科書類がなくなっていた」などと説明。父親が「もうちょっと頑張って」と説得すると、「分かった」と答えたという。
同校は26日に会見し、いじめを苦にしていた可能性があるとして、1、2年生458人にアンケートを実施、1、2年生の野球部員49人から聞き取り調査をしていることを明らかにした。3年生にも聞き取りを行い、2週間後をめどに結果を公表するという。
昨年7月と12月に行ったいじめに関するアンケートでは、自殺をした生徒を含め全員が「ない」と答えていた。
飯田恵美子校長は「尊い命が失われ痛恨の極み。教職員は悲しみの中にあり、大変厳しく受け止めている。遺族に謹んで哀悼の誠をささげたい」と述べた。
同校野球部は平成23年春の選抜高校野球大会に出場している。