(朝鮮日報日本語版) 性犯罪:前科者は教壇から永久追放へ
朝鮮日報日本語版 2014年2月27日(木)10時49分配信
未成年者を対象に性犯罪を犯し、裁判所で刑罰や治療監護を言い渡され確定した教員は、資格を永久に剥奪するよう、初・中等教育法の改正が進められることになった。
法務部や教育部(いずれも省に相当)など11の省庁は26日、このような内容を盛り込んだ「性的暴力および家庭内暴力防止総合対策」を発表した。
現行法では、教員が未成年者を対象とする性犯罪を犯し、刑が確定した場合、当然ながら職を失うことになるが、資格はそのまま維持できるため、ほかの教育機関で勤務することができた。また、2006年に導入された「性犯罪者就業制限制度」も、教員が性犯罪を犯し有罪が確定した場合、10年間に限って学校や学習塾、幼稚園などの教育機関を運営したり、就業したりすることを制限している。
政府はまた「教育公務員の懲戒処分などに関する規則」を改正し、教員が未成年者を対象に性犯罪を犯したことが事実と確認されれば、裁判所で刑が確定しなくても、無条件で罷免または解任の措置を講じるという方針を打ち出した。現在は、不正行為の程度によって降格や停職の措置を講じられるが、さらに罷免や解任の措置も講じられるよう、厳格化を図るというわけだ。教育部は「性犯罪を犯した教員は今後、教壇から永久に追放しようという趣旨だ」と説明した。
また、今年7月からは、性犯罪者の個人情報をスマートフォン(多機能携帯電話端末)でも見られるようになる。現在、性犯罪者の個人情報は、パソコン向けウェブサイト「性犯罪者アルリム(お知らせの意)e」だけで閲覧が可能だ。