9年前のいじめ「あった可能性が高い」 神戸市教委

9年前のいじめ「あった可能性が高い」 神戸市教委
神戸新聞NEXT 2014年4月12日(土)7時20分配信

 神戸市立小学校の5年生だった2005〜06年、複数の同級生から暴行や現金約50万円の恐喝などを受けたとして、男性(19)が同市教育委員会にいじめの存在を認めるよう求めていた問題で、市教委は11日、「いじめだった可能性が高い」との認識を初めて示した。

 男性が同級生の保護者を相手に慰謝料などを求めた訴訟では、一、二審ともいじめ行為を認定している。

 一方、市教委は「いじめ・恐喝の事実があったかなかったか断定できない」とし、これまでいじめの存在を認めていなかった。

 11日、男性の父親(50)らと市教委の4人が市役所で面談。竹下正明指導部長が「(当時は)判断できる根拠がなかった」と繰り返した上で、いじめの可能性に言及した。

 父親は面談後、「『可能性』では納得できず、きちんと認めてもらいたい」と話した。

(紺野大樹)

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