コロンビアの教師、W杯の選手シールを生徒から「盗む」
ロイター 2014年5月8日(木)9時11分配信
[ボゴタ 7日 ロイター] – サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開幕が来月に迫る中、コロンビア中部の学校で、生徒が集めていた選手シールを教師が盗むという「事件」が起きた。地元メディアが報じた。
教師が盗んだシールは、伊出版社パニーニが販売したW杯出場選手らの顔写真入りシール。地元メディアによると、教師はシールの交換を行っていた生徒らからシールを没収。その後、13歳の生徒がその教師が自分のアルバムに没収したシールを貼っているところを目撃したという。
シールを没収された生徒の母親は地元メディアに対し、「若者の見本となるべき教師が、自分のためにシールを取り上げるなんてありえない」と話した。
このシールは、1970年のメキシコ大会で初めて発売され、それ以来、世界中のサッカーファンに人気の高いアイテムとなっている。