北朝鮮の教育界に賄賂横行、教師から要求も 「学級委員長」は金持ち家庭の子―香港メディア

北朝鮮の教育界に賄賂横行、教師から要求も 「学級委員長」は金持ち家庭の子―香港メディア
XINHUA.JP 2014年5月23日(金)10時58分配信

韓国の北朝鮮ニュースサイト・デイリーNKが脱北者の話として伝えたところによれば、北朝鮮の教育界では教師らが父母から賄賂を受け取ることが横行している。大学に入ることができるか、学級委員長になれるかどうかは、家庭の資金力次第だという。香港メディア・東網が22日伝えた。

北朝鮮では「教師の日」の9月5日に合わせて教師が父母会の代表に高価な贈り物を要求し、代表は子供たちの家をまわっては、協力して贈り物を用意するよう呼びかける。父母会代表の“実力”により、教師たちが受けとる品は布や米20キロなどさまざまだ。教師は受け取った品がほかの教師より劣っているとみれば、学年主任に不満をぶちまける。

1990年代中ごろの経済危機以降、大学が家庭の資金力や地位によって入学させる学生を選ぶ傾向が強まった。学長が入学者を決めるため、試験の時期には父母らが学長らに電話をかけまくり、金品を贈ったりする。

教師は成績のいい子供を学級委員長に任命したい気持ちもあるが、生きるために裕福な家の子供や政府・政党関係者などの子供を選ぶという。

(編集翻訳 恩田有紀)

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