小学校長が女子トイレ盗撮容疑
NHKニュース 2014年06月08日 10時53分
群馬県高崎市の小学校の校長が、勤務先の学校の女子トイレに侵入し、女性教諭をスマートフォンで盗撮したとして県の迷惑防止条例違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、高崎市立大類小学校の校長、會澤紳喜容疑者(56)です。
警察の調べによりますと、會澤校長は、今月5日の昼前、勤務先の学校の1階にある女子トイレに侵入し、女性教諭をスマートフォンで盗撮したとして建造物侵入と、県の迷惑防止条例違反の疑いがもたれています。
トイレにいた教諭が頭の上にカメラのようなものが差し出されたのに気づき、学校から通報を受けた警察が調べを進めていたところ、會澤校長が、7日夜、高崎警察署に出頭してきたということです。
調べに対し「撮影したのは、間違いありません」と容疑を認めているということです。
高崎市教育委員会の速水裕行学校教育担当部長は、「被害者をはじめ、児童や保護者の皆さんに大変申し訳なく、深くおわびします。
今後、事実を確認したうえで、厳正に対処します」と話しています。
—-
トイレに侵入し女性教諭盗撮、小学校校長を逮捕
読売新聞 2014年6月8日 12時25分配信
群馬県警高崎署は8日、前橋市広瀬町、小学校校長会沢紳喜(のぶよし)容疑者(56)を建造物侵入と県迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で逮捕した。
発表によると、会沢容疑者は5日午前11時55分頃、勤務する同県高崎市立大類小の1階女子トイレに侵入し、個室にいた20歳代の女性教諭を隣の個室の上からスマートフォンで撮影した疑い。
女性教諭が盗撮されていることに気づき、学校側が6日昼に同署へ通報。会沢容疑者は7日夜、同署に出頭した。