山形商高にAED2台を追加 山形市、野球部員死亡受け
山形新聞 2014年7月4日 9時29分配信
山形市の山形商業高野球部の2年男子生徒(16)が部活動中に倒れ、搬送先の病院で先月18日に死亡したことを受け、市は3日までに新たに2台の自動体外式除細動器(AED)を同校に配備することを決めた。このうち1台は屋外部活動用にグラウンドに備える。
市教育委員会によると、新設するのはグラウンドにある倉庫内と、武道館1階の2カ所。既に設置している体育館2階と校舎東側生徒玄関のAEDと合わせて4台となり、万が一の場合により迅速に使用できるようにする。
男子生徒は先月16日夜、同校グラウンドでインターバル走をしていた際に倒れ、救急搬送された。死因は拡張型心筋症による心室細動だったとされる。当時、学校にあったAEDはグラウンドから取りに行くのに時間がかかると判断し、使用しなかった。
市教委の吉田勝彦学校教育課長は「より短時間でAEDが使えるよう設置を決めた。今後は教諭や生徒向けの救命研修会などを開き、安全に関する態勢をさらに強化したい」と話した。