小学校で盗撮容疑、米国人指導助手を逮捕 宮城・加美

小学校で盗撮容疑、米国人指導助手を逮捕 宮城・加美
朝日新聞 2014年07月15日11時39分

 勤務先の小学校の児童用更衣室に侵入し、盗撮をしたとして、宮城県警加美署は15日、宮城県加美町大門、米国籍の外国語指導助手コーザ・ステファン・ジュリアン容疑者(26)を建造物侵入と軽犯罪法違反の疑いで逮捕した、と発表した。コーザ容疑者は「自分はやっていない」と話し、容疑を否認しているという。
 加美署によると、コーザ容疑者は今年3月から6月までの間に、勤務先である加美町内の小学校の女子児童用更衣室に侵入。デジタルカメラを設置して盗撮した疑いがある。
 加美町教育委員会によると、6月19日に児童が更衣室のロッカーでカメラを発見。小学校から建造物侵入容疑の被害届を受けた加美署が捜査していたところ、14日に容疑者が校長に「僕がなくしたカメラです」などと名乗り出たという。
 コーザ容疑者は2009年8月にこの小学校に赴任し、5、6年生に英語を教えていた。町教委は「非常に遺憾。子どもたちの心のケアを考えたい」としている。

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