講師が科研費不正受給=別人名義で7千万円、懲戒解雇―04年にも発覚・慈恵医大
時事通信 2014年7月18日 20時41分配信
東京慈恵会医科大(東京都港区)は18日、総合検診・予防医学センターの高橋宏樹元講師(55)が、他人名義で申請したり業績を水増ししたりして、文部科学省の科学研究費補助金(科研費)約7000万円を不正に受給していたと発表した。同大は6月26日付で高橋元講師を懲戒解雇し、関与した上司の男性教授や部下の助教ら15人を減給やけん責の処分とした。文科省は科研費の返還を求める方針。
同大では2004年にも科研費の不正受給や不正使用が発覚し、約5億円を文科省に返還した。元講師はこの際、5年間の科研費の受給資格停止処分を受けたが、直後から同様の不正受給を繰り返し、研究費を調達していたという。