通知表データ媒体紛失 郡山で女性教諭が児童20人分

通知表データ媒体紛失 郡山で女性教諭が児童20人分
福島民友新聞 2014年7月24日 13時21分配信

 郡山市教委は23日、市内の小学校に勤務する40代女性教諭が、児童20人分の通知表データの入ったSDカードを校内で紛失した、と発表した。これまでに、データが外部に流出した形跡はないという。
 市教委によると、SDカードに記録されていたのは、女性教諭が担任を務める児童の本年度1学期と昨年度全学期分の通知表データ。女性教諭が17日に校内でSDカードを紛失したことに気付き、捜したが見つかっていないという。
 市教委によると、通知表など児童の個人情報は各学校のサーバーで一括管理しており、SDカードなど記録媒体への記録は規定で禁止している。女性教諭は、学期末までに通知表の作成を間に合わせるため、自宅に持ち帰って作業しようと、私物のカードにデータを記録したという。市教委は25日に臨時の小中学校長会議を開き、個人情報の管理徹底を呼び掛ける。

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