「ETCカード持っていない」“カルガモ走行”などで首都高料金踏み倒し252回 約46万円未払いの45歳容疑者を逮捕

警察署で4月1日朝に目撃された、こちらに視線を向ける男。 岡本和生容疑者(45)です。 首都高速の料金所で通行料を払わず、踏み倒していた疑いが持たれています。 2024年4月から繰り返された不正通行は252回、約46万円が未払いの状態です。 2年前に事故を起こし、免許取り消しのまま運転していた岡本容疑者。 どうやって200回以上も料金所をすり抜けたのでしょうか。 その手口は「カルガモ走行」と呼ばれるものでした。 カルガモの親子のように、前の車にぴったりくっついてETCレーンに進入。 前の車のバーが上がっている間に料金所を突破するというもの。 また、前に車がない場合には、そのままバーを突き抜けたこともあったという岡本容疑者。 警視庁の調べに対し容疑を認めたうえで、「ETCカードを持っていない。お金は後で払えばいいと思っていた」と、あきれた言葉を口にしています。 岡本容疑者の逮捕を受け、首都高速道路株式会社は、不正な通行には毅然(きぜん)と対応するとしていて、岡本容疑者に対して、通行料金と割増金合わせて約140万円を請求するとみられます。

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