教え子の裸撮影「頭の整理してから話します」35歳・中学講師逮捕
産経新聞 2014年10月21日 17時33分配信
女子中学生の下半身の画像をスマートフォンに保存したとして、京都府警は21日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで京都市山科区御陵下御廟野(みささぎしもごびょうの)町、市立中学校常勤講師、北村敏容疑者(35)を逮捕した。右京署によると、容疑を認め、「頭の整理をしてから話します」と供述している。
逮捕容疑は5月24日午後8時半ごろ、別の中学校の3年の女子生徒(15)を呼び出し、マイカー内でこの生徒の裸の下半身の画像を生徒のスマホで撮影して自身のスマホに送信、保存したとしている。
同署によると、9月15〜16日にも、この生徒に裸の下半身の画像を送らせていたという。生徒は、北村容疑者が今年4月まで勤務していた別の市立中学で顧問を務めていた部活動の部員。1年ほど前から無料通話アプリ「LINE」でやりとりをしていた。9月19日、生徒のスマホに残されていた画像を見た両親が同署に相談した。
市教委の東元彦教職員人事課長は「児童や保護者・市民の信頼を著しく損なう言語道断の行為であり、事実であることを確認の上、厳しく対処したい」とコメントした。