つくば国際大学東風小:初代校長、1日も登校せず退職 学園参事が陳謝 /茨城

つくば国際大学東風小:初代校長、1日も登校せず退職 学園参事が陳謝 /茨城
毎日新聞 2011年6月21日(火)12時35分配信

 ◇病気で1年間
 昨年4月に開校した私立のつくば国際大学東風(はるかぜ)小学校(守谷市百合ケ丘1)の初代校長、松島博氏(76)が昨年度1日も学校に出勤せず、今年3月末で退職していたことが20日分かった。設置者の学校法人霞ケ浦学園(土浦市)によると、松島氏の病気が原因だという。同学園の高安政男参事は毎日新聞の取材に対し、「一度も登校しない校長を交代させなかったのは不適切だった」と陳謝した。
 高安参事の説明によると、松島校長は06年3月まで私立のつくば国際大学高校(土浦市)の副校長を務めていた。昨年4月に東風小学校の校長に就任したが、体調が悪く、1日も登校しなかったという。霞ケ浦学園は開校当初から、私立のつくば国際大学東風高校(かすみがうら市)の吉田富雄校長に東風小学校校長の職務を代行させていた。今年4月になって、東風小学校校長を、松島氏から、会田正純・同東風高校教頭に交代させた。
 学園側は、松島氏が1日も登校していなかったことを、私立学校の設置認可や助成などを行う県総務課私学振興室に連絡していなかった。高安参事は「事実関係を説明しておかなかったのはまずかった」と話している。
 一方、県私学振興室の長谷川正哉室長は「学校側の判断の下、校長の代行を立てるなどして教育水準を落とすことなく円滑に運営しているのだろうから、県としてコメントすることはない」と話した。【福沢光一、中野秀喜、山崎明子】

6月21日朝刊

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