和歌山、投げたほうきで生徒けが 中学の男性教諭、公表せず訓告

和歌山、投げたほうきで生徒けが
中学の男性教諭、公表せず訓告
京都新聞 2014年11月01日 16時50分配信

 和歌山大教育学部付属中で2011年5月、20代の男性教諭が投げたほうきが女子生徒に当たり、頭部にけがをさせていたことが1日、和歌山大への情報公開請求で分かった。この件や別の体罰について学校側は公表していなかった。
 大学によると、教諭は11年5月、校内の多目的ホールで、清掃活動をせず雑談していた2年生(当時)の女子生徒3人の足元をめがけ、ほうきを投げつけた。1人の頭に当たり、4針を縫うけがをさせた。
 教諭は「音をたてて威嚇するためで、生徒に直接投げようとしたわけではない」と釈明。学校は生徒と保護者に謝罪し、この教諭を懲戒処分より軽い訓告処分とした。(共同通信)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする