群馬で小6男児転落死、自殺か フィリピンから来日
社会 2014/12/04 10:41【共同通信】
群馬県伊勢崎市の市立小学6年の男子児童(12)が1日、自宅アパートから転落し、死亡していたことが4日、群馬県警への取材で分かった。県警は飛び降り自殺の可能性が高いとみている。
市教育委員会によると、児童は昨年9月、フィリピンから来日。日本語が堪能ではなく、科目によっては別の教室で授業を受けていた。市教委の担当者は「いじめや学校側の対応の不備が自殺の原因になった可能性を排除せず、聞き取りなどをして事実関係を明らかにしたい」と話した。
群馬県警によると、自宅がある7階の通路から転落したとみられる。