京都工繊大の水銀流出問題 実験室使っていた教授を停職6カ月 不適切発言も

京都工繊大の水銀流出問題 実験室使っていた教授を停職6カ月 不適切発言も
産経新聞 2015年3月20日(金)10時28分配信

 京都工芸繊維大(京都市左京区)で実験室の排水溝などから基準値を超える水銀が検出された問題で、京都工芸繊維大は19日、実験室を使っていた教授を20日付で停職6カ月の懲戒処分とすることを明らかにした。

 大学によると、教授は長年にわたって無届けで水銀を保管するなど取り扱いがずさんで、実験の後に水銀を含む液体を流し台から廃棄していたほか、学生への研究指導で不適切な発言があったという。

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