県教委:教員資質向上へ検討会議 委員3人を公募 /長野
毎日新聞 2012年7月12日(木)13時6分配信
教員の相次ぐ不祥事を受け、県教委は10日、倫理向上の抜本対策や教育制度の在り方を検証する「教員の資質向上・教育制度あり方検討会議」を設置した。公募委員3人を募集中。委員は8月上旬に開催される初会合から数回会議に出席し、検討結果を県と県教委に報告する。募集は24日まで。
公募委員は、県民2人と教員1人の計3人。「教育に関心のある一般県民の声も反映する」(県教委教育総務課)と公募を決めた。検討会議は、倫理向上▽採用・人事▽研修▽評価−−の4分野で制度上の問題点や今後の改善点などを話し合う。
応募資格は県内在住の成人で、年数回の会議に出席できる人。応募時に申込書と「望ましい教員像」がテーマの小論文(600字程度)を提出する。
問い合わせは県教委教育総務課(026・235・7421)。【小田中大】
7月12日朝刊