臨時教諭採用の届け出忘れる…給与払われず謝罪
読売新聞 2015年05月08日 13時00分
神奈川県横須賀市立横須賀総合高校定時制の今年度の男性臨時教諭3人について、同市教育委員会や同校が県への採用届を提出し忘れていたことが7日、市教委への取材で分かった。
このため、県からは4月分の給与が支給されず、市教委が半月遅れの先月30日、予備費から3人分計約60万円を支払い、謝罪した。
市教委教職員課によると、3人は任期1年間の臨時教諭で、20歳代2人、60歳代1人。20歳代の2人は今年度で2度目と3度目、60歳代は7度目の採用となるが、手続きが締め切られた3月下旬までに、給料を負担する県教委に契約更新の届け出が行われなかった。4月16日の支給日に明細書が届かなかった3人が問い合わせて判明した。
市教委は同日中に3人の採用を県教委に届け出て、給料の支払いを打診したが、県教委は「制度上、遡って支給することはできない」と拒否。市教委は県の規定と同額を支払った。
4月から採用される臨時教諭には通常、3月末に辞令が交付されるが、学校側もチェックを怠り、3人の辞令がないのに気づかなかったという。