部活中のプレーミスで体罰 中学バレー部顧問の教諭を減給処分 大阪・箕面
産経新聞 2015年12月16日 9時7分配信
大阪府箕面市教育委員会は15日、日常的に部員に体罰を加えていた市立第四中学校の男子バレー部顧問の男性教諭(61)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。
男性教諭は部員20人に対し、部活中のプレーミスや指示を守らないことを理由に、頬をたたいたり胸をついたりするなど日常的に体罰を加えていたことが11月に明らかになっていた。
一方、この問題を機に実施された全校生徒の体罰に関するアンケートで、同校の別の男性教諭(31)が給食の皿を割った生徒の頭をたたくなどしていたことも発覚。男性教諭を口頭厳重注意とした。
同市では、市立第六中の男性教諭(34)、市立彩都の丘中の男性教諭(56)の体罰も報告されており、両教諭を口頭厳重注意とした。