岡山県北の中学講師わいせつ行為 教え子女子生徒に 容疑で県警逮捕

岡山県北の中学講師わいせつ行為 教え子女子生徒に 容疑で県警逮捕
山陽新聞 2016年01月28日 08時30分 更新

 教え子の女子生徒にわいせつ行為をしたとして、岡山県警が県青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、県北部の中学校に勤務する20代の男性講師を逮捕していたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。

 関係者によると、逮捕容疑は2015年秋ごろ、県内の宿泊施設に生徒を誘い、18歳未満と知りながらみだらな行為をした疑い。

 生徒が同12月、家族に相談して発覚。県警が今年1月、講師を逮捕した。「大変申し訳ないことをしてしまった」と容疑を認め、その後釈放された。県警は、行為に至った経緯などを調べている。

 地元教委によると、講師は13年4月から中学校に勤務。15年12月から体調不良を理由に欠勤している。

 中学校の校長は「一切、お話しできない」、教委は「警察から聞いておらず、事実関係を全く把握できないのでコメントできない。事実ならば厳正に対処する」としている。

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