「威嚇する意味で机を蹴った」児童に体罰、男性教諭を減給(福島)

「威嚇する意味で机を蹴った」児童に体罰、男性教諭を減給
福島民友新聞 2016年3月23日(水)11時3分配信

 県教委は22日、児童に体罰を行った会津地方の男性教諭(43)を減給1カ月とするなど懲戒処分2件を発表した。処分は同日付。

 県教委によると、教諭は1月26日、勤務校の教室で男子児童2人を指導した際に机を蹴り、机の角がプリントを拾おうとしゃがんでいた児童1人に当たった。児童は眉間を切るけがを負った。教諭は「児童の態度や自分の指導が行き渡らないことに腹が立ち、威嚇する意味で机を蹴った」と話しているという。

 このほか、自分の指示通り業務を行わなかったとして同僚の実習助手の頭をたたいたり、脚を蹴るなどした県北地方の高校に勤める男性の実習教諭(46)を減給3カ月とした。

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