<情報流出>中2の名前や家庭環境256人分 愛知
毎日新聞 2016年6月7日(火)0時2分配信
愛知県内の中学2年生の個人情報がインターネット上に流出した問題で、中学校は6日、流出したのは256人の名前や住所、家庭環境などの内容だったと発表した。個人のブログに掲載されており、一時は誰でも閲覧できる状態になっていた。学校は同日、保護者会を開いて経緯を説明、陳謝した。
中学によると、流出したのはクラス編成などに使う資料で、生徒の性格や交友関係も記されていた。DV(ドメスティックバイオレンス)被害で住所を隠さなければならない生徒の情報も含まれていたという。
同校では校内のパソコンに限定して、教諭らがパスワードを入力してこの情報を閲覧していた。ところが同校の元教諭が先月17日、自分の名前をネット検索した際、生徒の情報が記されたブログを見つけた。同じ学校の教職員60人の名前や住所、電話番号もあった。
学校側は大手検索サイトに情報の削除を要請。同24日、ブログが削除されたことを確認したが、いつから閲覧できる状態だったかなどは不明という。
これまで保護者に説明しなかったことについて、学校側は「流出原因が不明で、情報拡散の恐れがあったため」と説明している。
県警は情報の流出経路を調べている。【駒木智一】