知人を不正受け入れ=東大、大学院教授を諭旨解雇
時事通信 2016年8月2日(火)18時36分配信
東京大は2日、大学院の50代の男性教授が、知人を不正に派遣労働者として受け入れ、大学の調査に虚偽書類を提出したなどとして、同日付で諭旨解雇の懲戒処分にした。
東大によると、教授は業務に必要として人材派遣会社に示した語学能力を満たしていないことを知りながら、2013年12月から14年2月、知人男性を派遣労働者として受け入れた。東大は派遣料計約118万円を人材派遣会社に支払った。
これに先立つ13年2〜7月、知人男性は教授の資料整理などのアルバイトをしており、労働者派遣法で派遣が禁止されている離職後1年未満だった。教授は知人男性の運転免許証のコピーの生年月日や有効期限を書き換えて大学に提出し、別人と主張していた。
東大は13年12月に通報を受け調査したが、教授は偽造した海外大学の学位の書面や虚偽内容の履歴書などを提出したという。