<宮城県教委>不祥事3教諭を処分
河北新報 2016年08月11日木曜日
宮城県教委は10日、と仙台教育事務所管内の男性中学校教諭(53)を停職12カ月、大河原教育事務所管内の男性小学校教諭(58)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
高橋教諭は6月15日、大崎市の県道を無免許で運転し現行犯逮捕された。スピード違反や人身事故など交通違反累積で免許を取り消されていたが日常的に車を運転し、顧問を務める部活動の生徒を送迎していた。
中学校教諭は2〜3月に勤務先の女子生徒に性的描写を含むメールを多い時で1日約40通も送ったり、教室で抱き寄せたりした。生徒は一時、精神的に不安定な状態になったという。
小学校教諭は2月、廊下で寝そべっていた当時4年の男子児童のふとももを踏んだ。4月には2年の男子児童の脇腹を蹴り、全治1週間の打撲を負わせた。