<ウィッツ不正>新たな運営主体で学校存続 伊賀市が回答
毎日新聞 2016年10月1日 0時45分配信
三重県伊賀市のウィッツ青山学園高校が学習指導要領に反した不適切な授業をしていた問題で、同市の岡本栄市長が30日、国の改善措置要求に対する回答を文部科学省などに提出した。同校を運営する「株式会社ウィッツ」に代え、年内をめどに学校法人など新たな運営主体を確保し同校を存続させるとする内容。運営主体が見つからない場合は同市が学校を閉鎖するとしている。
伊賀市は構造改革特区の認定を受けて学校設置を認可し、問題発覚後の今年8月、文科省と内閣府が改善措置を要求していた。
岡本市長は松野博一文科相と面会し、回答書を手渡した。岡本市長は「現在のウィッツでは学校を運営する能力は不十分。ただ、教育を受ける生徒たちのために学校は存続させたい」と述べた。松野文科相は「特区認定を受けて学校の設置を認可しながら今日の事態を防げなかったことは残念。確実に結論を得られるよう迅速に対応してほしい」と注文した。【佐々木洋】