<児童買春>性被害根絶訴える元教諭、中学生にわいせつ容疑
毎日新聞 2016年10月6日(木)12時49分配信
女子中学生にわいせつ行為をしたとして、警視庁石神井署は6日、さいたま市大宮区上小町、会社社長、平川貴之容疑者(35)を児童買春禁止法違反の疑いで逮捕したと発表した。同署や平川容疑者の会社のホームページによると、平川容疑者は元小学校教諭で、子どもを性被害から守るため東京都が開いた「ネット等の性被害根絶啓発講演会」の講師を務めていた。
容疑は9月4日昼ごろ、東京都練馬区のホテルで、中学3年生(15)に4万円を渡す約束をしてわいせつ行為をしたとしている。容疑を認め、「他にも同様の行為をした」と供述しているという。
同署によると、この生徒と前日にツイッターで知り合い、ホテルを出た後に金を払わずに立ち去ったことから生徒に110番された。
都によると、平川容疑者は都内各地で講演し、「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で知り合った人から性被害に遭わないように」などと訴えていたという。【斎川瞳、深津誠】
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15歳少女買春の疑い 「性犯罪から子ども守る」活動のベンチャー社長逮捕
フジテレビ系(FNN) 2016年10月6日(木)12時32分配信
子どもをインターネット上の性犯罪から守る活動をしていたベンチャー企業の社長が、ツイッターで知り合った15歳の少女を買春した疑いで、警視庁に逮捕された。
は9月4日、東京・練馬区のホテルで、中学3年生の女子生徒(15)に金を払う約束をして、わいせつな行為をした疑いが持たれている。
2人は、前日に、ツイッターのやりとりで知り合ったとみられ、平川容疑者は4万円を払う約束をしていたが、実際には金を支払わず逃げ、女子生徒が110番通報したため、発覚した。
平川容疑者は元小学校教師で、現在は、「子どもをネット利用のトラブルから守る」とうたい、性被害の防止などについて講演をする会社を運営していた。
調べに対して平川容疑者は、容疑を認めていて、警視庁は余罪を追及している。.