男児ポルノ所持、45歳小学校教諭を免職 愛好者グループ摘発で
産経新聞 2017.3.9 17:19更新
都教育委員会は8日、入浴施設の脱衣場で撮影した男児の全裸動画を所持したとして横浜地裁で公判中の東大和市立第一小学校教諭、橋本顕被告(45)を懲戒免職とした。橋本被告は男児ポルノ愛好者グループに対する捜査の一環で、神奈川県警に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑などで逮捕された。
都教委によると、橋本被告は昨年6〜10月、男児2人の裸が撮影された動画2点を自宅で所持していた。動画は橋本被告自身が腕時計型ビデオカメラで撮影していたという。
このほか、飲食店で店員に暴行したほか、他人の自転車を盗んだなどとして送検された後、起訴猶予となった都内の特別支援学校の男性教諭(37)も懲戒免職とした。男性教諭は当時、飲酒後だったといい、都教委に「ついやってしまった」などと話しているという。