生徒名簿を署名活動に転用 千葉県教委、元教諭の告発決める
千葉日報オンライン 2017/5/25(木) 11:42配信
千葉県立成田北高校の60代の元男性教諭が在職中に無断で持ち出した生徒名簿を使い、退職後、卒業生に安保法反対の署名を求める手紙を送った問題で、県教委は24日、元教諭を県個人情報保護条例違反の疑いで県警に告発すると決めた。
県教委は「目的外使用で、生徒や保護者らの信頼を損なった」としている。該当する罰則は1年以下の懲役か50万円以下の罰金という。同問題は昨年4月に発覚。退職後のため教員としての処分は受けていない。