児童の下着撮ろうと学校に侵入 教諭の男「間違いありません」/富山

児童の下着撮ろうと学校に侵入 教諭の男「間違いありません」/富山
チューリップテレビ 2017/7/19(水) 20:53配信

 先月、女子児童の下着を撮影するために自身が勤務する小学校に侵入したとして、建造物侵入の罪に問われている小学校教諭の男の初公判が富山地方裁判所で開かれました。

 教諭の男は「間違いありません」と起訴内容を全面的に認めました。

 建造物侵入の罪に問われているのは、富山市牛島町(うしじまちょう)の小学校教諭、千石智裕(せんごく・ともひろ)被告(30)です。

 千石被告は、先月3日の朝、富山市立堀川南小学校の教室内に保管されていた女子児童の下着を撮影することを目的に、自身が担当するクラスとは別の教室に侵入したとされています。

 19日の初公判で、千石(せんごく)被告は、「間違いありません」と起訴内容を全面的に認めました。

 検察側は「教員の立場を利用した卑劣な犯行で、勤務先の小学校や児童に与えた影響は大きく、結果は重大」として、千石被告に懲役10か月を求刑しました。

 対する弁護側は、千石被告が「深く反省している」として、執行猶予付きの判決を求めました。

 判決は来月2日に言い渡されます。

 富山県警富山中央署は18日、勤務する小学校に侵入して女児の下着を撮影したとして、建造物侵入の疑いで富山市牛島町、同市立堀川南小学校教諭千石智裕容疑者(30)を逮捕した。
 逮捕容疑は3日午前6時半から午前7時半ごろ、職員室から複数の教室の鍵を持ち出し、教室に保管されていた女子児童の下着を撮影した疑い。学校は休日で無人だったという。
 同署によると、女子高生から「男に付きまとわれている」と相談があり、千石容疑者を聴取したところ、下着の写真が見つかったという。市教育委員会は「事実とすれば、信頼を著しく損なうもので大変遺憾」とコメントした。(共同)

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