中学校長が酒気帯び運転 停職6カ月の懲戒処分 京都
朝日新聞デジタル 2017/9/1(金) 11:25配信
京都市教育委員会は1日、酒気帯び運転をしたとして、市立神川中学校の高岡敏雄校長(59)を停職6カ月の懲戒処分にし、発表した。高岡校長は同日付で依願退職したという。
市教委によると、高岡校長は8月10日午後4時半ごろ、旅行で訪れていた那覇空港で350ミリリットルの缶ビール1本を飲み、同6時ごろに伊丹空港に向かう機内でもう1本を飲んだ。同空港に到着後、帰宅のため乗用車を運転し、同9時半ごろ、大阪府吹田市内で検問中の大阪府警の警察官に酒気帯び運転をしたとして検挙されたという。
市教委に対し「飲酒から3時間以上たち、アルコールが抜けていると思った」と話しているという。市教委の有沢重誠・教職員人事課長は「生徒や保護者、市民の皆様の信頼を著しく損なう行為で、深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。