三重大特任教授がセクハラ 女子学生の体触る 出勤停止の懲戒処分

三重大特任教授がセクハラ 女子学生の体触る 出勤停止の懲戒処分
伊勢新聞社 2017/12/8(金) 11:00配信

 女子学生へのセクシュアルハラスメントがあったとして、三重大学(三重県津市)は7日、地域イノベーション推進機構の男性特任教授を出勤停止114日の懲戒処分にしたと発表した。出勤停止は8日―来年3月31日まで。特任教授の契約を来年度は更新しないという。

 三重大によると、男性教授は平成27年11月―28年2月の間に2人の女子学生に対し、それぞれ研究室で2人きりのときに体を触ったり、抱きついたりした。大学の聞き取り調査に対し「親愛の情があったので抱きついた」と述べ、体を触ったことについて一部否認したという。

 2人は同大の学部生で、27年8月ごろから男性教授の研究を補助するアルバイトに従事。1人は同年12月に体を触られたことを不快に思い、勤務を停止。もう1人も勤務期間中に複数回体を触られ、28年2月に辞めた。

 2人が今年5月に学内のハラスメント相談窓口に相談し、発覚。大学が調査委員会を設置し、セクシュアルハラスメントと認定した。審査委員会が処分を審議し、今月7日の役員会が出勤停止と決めた。

 同大の駒田美弘学長は「教員としての自覚と責任感に欠け、誠に遺憾。被害に遭った学生や関係者に深くおわび申し上げる」とコメント。教員に具体的な対策を伝える研修会を開き、再発防止に努めるという。

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