小学女児にわいせつ「多い時は毎日」 元学習支援員に3年求刑 沖縄

小学女児にわいせつ「多い時は毎日」 元学習支援員に3年求刑 沖縄
沖縄タイムス 2018/1/18(木) 9:45配信

 2016年に沖縄本島内の小学校で低学年の女児2人にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた元学習支援員の20代の男の初公判が17日、那覇地裁(脇田未菜子裁判官)であった。

 検察側は「立場を利用した悪質な犯行で、多くの女子児童に対してわいせつ行為に及んでいた。刑事責任は重大だ」として懲役3年を求刑した。弁護側は執行猶予付きの判決を求めて、即日結審した。

 検察側は冒頭陳述で「被告人は16年4、5月ごろから性的欲求を満たすことなどを目的として、担当していた小学校1、2年生の女子児童を触る行為を繰り返していた」と指摘。犯行の頻度については「多い時は毎日わいせつ行為に及んでいた」と述べた。男は起訴内容を認め、謝罪した。

逮捕容疑は2016年5月ごろ、学習支援中に女児の体を触った疑い。当時、教室内では担任教師が児童らに授業をしていたが、目撃者はいないという。女児が17年6月に両親に相談するなどして発覚した。

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