園児が骨折 保育士の女は起訴内容否認

園児が骨折 保育士の女は起訴内容否認
ABCテレビ 2018/7/3(火) 20:18配信

園児重傷で保育士初公判「暴行は加えていない」と否認

滋賀県大津市の保育園で、1歳の女の子を床に叩きつけ、足を骨折する重傷を負わせたとして傷害の罪に問われている保育士の女が、初公判で起訴内容を否認しました。

起訴状などによりますと、河合かなみ被告(27)は、今年3月、保育園で1歳の女の子を抱えあげて床に叩きつけ、左足首の骨を折る重傷を負わせた罪に問われています。きょうの初公判で、河合被告は「両脇を抱えて持ち上げたことは認めるが、暴行は加えていない」と起訴内容を否認しました。検察側は「被告人が、泣き出した被害者の腕を引っ張って廊下へ連れ出し、持ち上げた様子を同僚が目撃している」などと指摘。一方、弁護側は「被告人は被害者を座らせようと床に下ろした。被害者には打撲の痕がなく、足がねじれて起きた偶発的な骨折」だと無罪を主張しました。

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