都立高校で「強制」誤解招く発言
NHK 首都圏のニュース 2018年12月21日 17時20分
東京都が募集した都市ボランティアをめぐり、都の教育委員会は、一部の都立高校で教諭が生徒に対してボランティアへの参加を強制するような、誤解を招く発言があったことを明らかにしました。
都の教育委員会は、多くの高校生に都市ボランティアとして参加してもらおうと先月下旬から公立高校の2年生と3年生を対象におよそ10万部の申し込み用紙を配布しました。
教育委員会によりますと、都立高校の1つのクラスで担任の教諭が都市ボランティアの申し込み用紙を配布した際、生徒に対して「全員出して」と発言したということです。
これは、この都立高校の生徒からとみられるSNSへの投稿で明らかになり、「強制するのはボランティアではない」などといった批判が相次いでいました。
教育委員会は、「誤解を招くような発言があったと認識している。ボランティアへの参加は強制はしておらず、あくまでも自主的なものだ」と話しています。
今回の問題を受けて、この都立高校はボランティアを申し込んだ生徒に対して、参加は強制ではなく、自由に取りやめることができることを伝えたということです。
これについて東京都の小池知事は、「申し込みは、生徒の自由意思で行われるべきだと思う。高校生のみなさんには都市ボランティアに自らのレガシーづくりとして参加してくれたらと思う」と話しています。