高校職員 飲酒運転で停職処分
NHK 香川県 2019年04月24日 17時06分
去年12月、綾川町の県立高校に勤務する55歳の男性職員が酒を飲んで車を運転し警察に検挙され、県教育委員会は24日付けで男性職員を停職7か月の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは綾川町の県立高校に勤務する55歳の男性職員です。
県教育委員会によりますと、この男性職員は去年12月1日の夜、綾川町内の飲食店でビール中瓶3本を飲んだあと、車を運転して自宅に帰っていたところ、丸亀市内の国道で警察に酒気帯び運転で検挙されたということです。
男性職員は、先月、裁判所から罰金50万円の略式命令を受けたということで、県教育委員会は24日付けで、停職7か月の懲戒処分としました。
この男性職員は平成2年にも酒気帯び運転で検挙され、停職10日間の懲戒処分を受けているということで、今回の処分を受けて「後悔している。2度としません」と話しているということです。
県教育委員会の工代祐司教育長は「県民一丸となって飲酒運転の撲滅に取り組んでいる中、誠に遺憾で大変申し訳ない。県民からの信頼回復と再発防止に徹底して務めたい」と話しています。