去年も有罪→そのまま授業 逮捕の東京都市大の教授
テレ朝 news 2019/6/25(火) 20:45配信
覚醒剤を所持したとして東京都市大学の教授の男が逮捕・起訴されていたことが分かった。
2日、東京・新宿2丁目の路上で男が職務質問されてリュックサックから覚醒剤が見つかった。覚醒剤所持と使用の罪で起訴されたのは、私立大学東京都市大学の教授・大野和男被告(51)。大野被告が新任教員として採用されたのは去年4月だが、実はその直後にも覚醒剤の所持の疑いで現行犯逮捕されて有罪判決。現在は執行猶予中だった。しかし、前回の逮捕の際、大学には体調不良で数日休むと話していた。そして、その後も人間科学部の教授として今回の逮捕2日前まで教鞭(きょうべん)を取っていた。大学側は今回の逮捕で大野被告と接見し、前回の有罪判決を初めて知ったという。前回の虚偽報告、そして今回の起訴を受けて東京都市大学は25日付で大野被告を懲戒解雇した。