教員ハラスメントの相談窓口を 設置訴え9千人の署名提出
共同通信 2019/9/2(月) 17:47配信
教員のハラスメントに苦しむ子どもが相談できる窓口の設置を訴え、が約9千人の署名を1カ月間で集め、8月末に文部科学省や東京都などへ提出した。2日に記者会見した佐藤さんは「現状、被害者は泣き寝入りするしかない。中立的な立場で、実効性ある対策ができる機関の創設を、強く望む」と話した。
佐藤さんは都内の私立中学2年だった時、担任から暴言を受けるなどした。大きなストレスを感じて学校に行けなくなり、睡眠障害を発症した。教員からのハラスメントを相談できる行政窓口がないことに疑問を抱き、今年7月中旬からインターネットで署名を集め始めた。
20歳のスクハラ被害者が署名活動を続ける理由
9000筆を文科省は直接受け取らず
PRESIDENT Online 2019/09/02 6:00
田中 圭太郎ジャーナリスト