女性教諭が近隣住民に迷惑行為を4年『アホ・ボケ・クズ』警察が書類送検…事前の直撃取材には「否定」

女性教諭が近隣住民に迷惑行為を4年『アホ・ボケ・クズ』警察が書類送検…事前の直撃取材には「否定」
MBSニュース 2020/3/17(火) 18:58配信

大阪府立高校の女性教諭(56)が近隣住民に対する暴言や付きまといなどの迷惑行為を行っていた問題。警察がこの女性教諭を3月13日に、大阪府の迷惑防止条例違反の疑いで書類送検していたことが分かりました。

警察などによりますと、大阪・旭区に住む女性教諭は近所の住民に対して、「アホ・ボケ・クズ」などといった暴言を繰り返し、付きまとうなどした疑いが持たれています。

2018年に撮影された近所の住宅の防犯カメラには…酒に酔っているのか、ふらつく足で歩く女性が映っています。一旦その場を通り過ぎますが、再び家の前に現れると「ふ・し・ん・しゃ」と発言して笑っていました。別の日には、携帯電話で近所の住民の家を撮影しているような姿が映っています。

住民が警察に通報し、注意してもらおうとしても…

【防犯カメラの映像・2018年】
  (警察)「旭警察です。前からもめてるやんか?今、何しに(外に)出たの?」
(女性教諭)「早く帰ってください。早く帰ってください。早く帰ってください。うるさいねんお前、ほんまに。」

迷惑行為は4年ほど前から続いていたということです。

今年1月、女性教諭に記者が直撃した際には。

【記者と女性のやり取り】
   (記者)「近隣住民の方に迷惑行為をしている?」
 (女性教諭)「いや、してませんけど。」
   (記者)「悪いことをしたという認識はない?」
 (女性教諭)「分かりません、ノーコメント。何を言われているのかよく分かりません。」

書類送検を受け、大阪府の吉村洋文知事は…

「非常に残念に思いますし、問題だと思います。人事の処分においても厳正に厳格に対処していきたいと思います。」

女性教諭は研修を受けていて、現在は教壇には立っていないということです。

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