埼玉県庁前で女性が刺され死亡 大学准教授を逮捕、別居中の夫か

埼玉県庁前で女性が刺され死亡 大学准教授を逮捕、別居中の夫か
共同通信 2020/3/17(火) 10:28配信

 16日午後6時ごろ、さいたま市浦和区高砂3丁目の埼玉県庁前路上で、さいたま少年鑑別所の職員浅野法代さん(53)が刃物で刺され、病院に運ばれたが死亡した。県警は殺人未遂の疑いで、現場にいた文教大人間科学部臨床心理学科の准教授で、法代さんの夫とみられる浅野正容疑者(51)を現行犯逮捕。容疑を殺人に切り替えて経緯を調べている。

 捜査関係者によると、正容疑者は文教大キャンパスのある同県越谷市に住み、法代さんとは別居中だったと家族が説明している。大学のホームページによると、犯罪心理学などが専門で、犯罪被害者を支援する活動にも取り組んでいた。

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県庁前で妻刺殺 文教大准教授を鑑定留置
テレ玉 2020/3/30(月) 19:17配信

さいたま市の県庁前路上で妻を刃物で刺し殺害したとして、殺人の疑いで送検された夫で文教大准教授の男について刑事責任能力の有無を調べるため、さいたま地検が鑑定留置を始めたことが捜査関係者の話で分かりました。

この事件は、3月16日午後6時ごろ、さいたま市浦和区の県庁前の路上で、文教大准教授の浅野正容疑者(51)が、妻でさいたま少年鑑別所職員の法代さん(53)の胸などを刃物で刺して殺害したものです。浅野容疑者は殺人未遂の疑いで現行犯逮捕され、その後、さいたま地検に殺人の疑いで送検されていました。調べに対し、浅野容疑者は犯行の動機の供述を拒んでいるということです。

浅野容疑者の刑事責任能力の有無を調べるため、さいたま地検が30日から鑑定留置を始めたことが、捜査関係者の話で分かりました。留置期間はことし7月2日までだということです。

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