「児童ポルノ製造」の疑いで中学校教師再逮捕 復帰してわずか1ヵ月で犯行… 保護者説明会で学校側が謝罪

「児童ポルノ製造」の疑いで中学校教師再逮捕 復帰してわずか1ヵ月で犯行… 保護者説明会で学校側が謝罪
NBS長野放送 2020/4/11(土) 20:10配信

道交法違反容疑に続き、いわゆる「児童ポルノ」を製造した疑いで教師が再逮捕されたことを受けて、勤務先の松本市の中学校で急きょ、保護者説明会が開かれました。

松本市の明善中学校に勤務していた教師の小沢健治容疑者は先月、信号機を壊す事故を起こしたままその場を立ち去った疑いで逮捕されました。事故の前、酒を飲んでいたことも明らかになっています。

さらに去年5月、18歳未満と知りながら10代の少女の胸などを撮影し、児童ポルノを製造した疑いで10日、再逮捕されました。
小沢容疑者は2017年にでされ、半年間の復帰プログラム等を受けた後、復帰しましたが、その1ヵ月後に今回発覚した児童ポルノの事件を起こしていたということです。

中学校は急きょ、保護者説明会を開き、謝罪した上、スクールカウンセラーを配置するなどの対策を説明しました。児童ポルノの被害者は生徒ではないということです。

保護者の一人は「学校を恨むつもりはないが、しっかり生徒の心のケアをしてほしい」と述べました。

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松本市教委は22日午後、会見を開き謝罪しました。明善中学校の教師・小沢健治容疑者(43)は20日未明、軽四貨物車を運転中に松本市美須々の交差点で信号機の柱に衝突して壊した上、危険防止の措置を取らず車を放置して立ち去った疑いが持たれています。
また、市教委によりますと小沢容疑者は前の学校に勤めていた2017年にでされ、その後、県教委の半年間の復帰プログラムを経て、職場に戻ったということです。

 中信地区の男性小学校教諭(40)は同年12月、松本市内のアパートに侵入し公然わいせつ容疑で逮捕された。1月に同容疑は不起訴処分とされ、建造物侵入罪で罰金8万円の略式命令を受けたことから停職2カ月とした。

 長野県警は24日、アパートの踊り場で下半身を露出させたとして公然わいせつの疑いで、同県松本市、小学校教諭中牧健治容疑者(40)を逮捕した。容疑についてあいまいな供述をしているという。
 逮捕容疑は24日午前1時半ごろ、松本市大村のアパート3階の踊り場で下半身を露出した疑い。付近を警戒していた警察官が発見した。
 市教育委員会は「誠に遺憾。今後、子どもたちの心のケアに努める」とのコメントを出した。

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